7月1日にRealmeが新製品を発表した際に、サブブランドのDIZOが初めて同ブランドに属する製品を2機種発表しました。
2機種は2000円程度のエントリーな無線イヤホン2機種で特筆すべき事項もないのですが、さっそくDIZOブランドからフィーチャーフォンが発売される可能性があるとGSMArenaが伝えました。
記事によると、DIZOブランドに属するであろうフィーチャーフォン2機種が5月に米国で通信製品を販売するために必要なFCC認定を通過しており、それぞれDIZO STAR 500,同300と呼ばれているようです。
DIZO STAR 500はデュアルSIMで2Gのみ対応、1800mAhバッテリーとなっており、STAR 300もデュアルSIMで2G、2500mAhバッテリー、とフィーチャーフォンらしい性能となっています。
また、7月2日DIZOの公式Twitterアカウントがフィーチャーフォンらしき製品の存在を示唆する投稿を行っているため、近いうちに正式発表が舞い込んできそうです。
Premium design coupled with the best features is just what you need to #BeDifferent.
Get the complete package, soon. Can you guess the product ?#DIZO #realmeTechLife pic.twitter.com/RHvNTJ0U6g
— DIZO (@DIZOTech) July 2, 2021
DIZOは2021年5月26日に発表された、OPPOから派生したブランドであるRealmeのサブブランドです。
将来的にはスマートホームやスマートウォッチなどAIoTと呼ばれる製品群を扱い、グローバルに展開することを目標としているようです。
DIZOブランドとして今回発表されたイヤホンのうちネックバンドタイプはオリジナル製品ですが、もう一方の完全ワイヤレスイヤホンはrealmeブランドとして日本でも販売されている「realme buds Q」のリネーム版であることから、DIZOブランドの日本参入は厳しいかもしれません。