MacRumorsは、第二世代のAirPods Proとされるものの実機画像を入手したと伝えました。
イヤホンを見ると、本体下部の光学センサーがなくなっていることがわかります。先日発表された「AirPods 3」も光学センサーが肌検出センサーに変更されており、そちらに追随しているものと考えられます。
Apple製品のリークに関して高い精度を誇るBloombergのMark Gurman記者が、次世代のAirPods Proではステム(軸の部分)の排除を目指しているものの難航していると報じていた通り、今回はデザイン刷新が見送られている模様。
またケースに注目すると、下部にスピーカーホールが追加されていることがわかります。これにより、「探す」によってイヤホン本体だけでなくケースからも音を鳴らして探し出すことが可能になるとのこと。
現行のAirPods Pro/Maxが「探す」に対応したこともあり、この点が強化されるのは自然な流れであるように思います。
さらに側面には金属製のストラップホールも追加。これについてMacRumors読者からは「ストラップは59ドル(日本円で約6700円)で販売され、きっとそれを気に入るでしょう!」とAppleロゴ入りの「布」を1980円で販売しているAppleを揶揄するようなコメントも。
なお、今回の画像を提供した人物はApple内部の情報源からのものだと主張しているものの、その人物にはリークの実績がないため精度は確認できないとのこと。
画像から確認できる変更点を見る限りは、AirPods Pro 2はAirPods 2のように地味ながらも便利な機能追加がなされたリフレッシュモデルという立ち位置に収まりそうですね。