来年春に発表予定と噂される、iPhone SE 3は小型モデルではなくなるかもしれません。中国メディア「快科技」が伝えました。
同メディアによると、iPhone SE 3はiPhone XRをベースモデルにするとのこと。これまでのリーク情報では、iPhone SE 2の筐体デザイン、フォームファクタを引き続きiPhone SE 3でも採用すると言われていました。今回の中国メディアの報道は、これまでのリーク情報とは違ったものとなります。
iPhone XRをベースモデルにするということは、Touch IDが非搭載……かと思いきや、iPhone SE 3ではiPadのように端末側面にTouch IDを採用するとのこと。それならアンロック時にマスクを外さないで済みますね。
その他、iPhone SE 3のスペックに関しては、5nmプロセスのA15 Bionicチップを搭載し5G対応モデルになると予想されています。価格はiPhone SE 2(2020年モデル)と同じ3299元からと予想されています。参考までに、iPhone SE 2は日本では4万9800円から販売されたので、iPhone SE 3も5万円前後で購入できそうでしょうか?
iPhone SE 2のフォームファクタは2017年に発売されたiPhone 8がベースとなっています。2022年春に発売される端末としては、ベゼルが太く時代遅れ。それを考慮すると、過去のリークとは矛盾するものの、iPhone XRがベースモデルになる方が順当な流れに感じます。
廉価型iPhoneが小型モデルでなくなるという噂は、残念に感じますが小型モデルを求めるユーザーはiPhone 13 miniかその後継機を買うことになるのでしょうか。