楽天グループ株式会社は、2021年度第3四半期決算を発表しました。
楽天モバイルは基地局整備計画の前倒しによる先行投資等により営業損失は拡大。
楽天モバイルの契約者数も発表。9月末時点において、MNOの契約者数は411万、MVNOの契約者数は99万。合計すると510万。顧客獲得は順調に推移しているといいます。
なお楽天モバイルはこれまで「累計申込数」やMNO+MVNO合算値を公表し、肝心のMNO契約者数については明らかにすることを避けてきましたが、今回、この四半期ごとの正確な数値、推移を公表するようになったのは大きなポイントです。
今後さらなる楽天回線エリア拡大に伴いローミング費用も縮小することで、2022年度第2四半期以降の業績改善を見込むとしています。