Googleが開発中と噂されている、次期低価格帯デバイス「Google Pixel 6a」に関して、2022年5月に発表される可能性があると、リーカーのMax Jambor氏が自身のTwitterに投稿しました。
Pixel 6A scheduled for May
— Max Jambor (@MaxJmb) January 22, 2022
この情報を伝えたPhoneArenaによりますと、Pixel 6aは、Googleが毎年5月に開催している開発者会議「Google I/O」にて発表される可能性があるとのこと。また、同じく著名リーカーのJon Prosser氏は、Googleが長年にわたって開発しているとされてきた「Pixel Watch」に関して、Google I/O内で発表するとTwitterに投稿しており、Pixel Watchと同時に発表される可能性が高いようです。
Pixel 6aは、これまでのリークで、6.2インチの有機ELディスプレイを搭載し、Pixel 6で初めて搭載されたGoogleの独自チップ「Tensor GS101」を搭載するとされています。また、本体はPixel 6に似たデザインとなっており、カメラに関してもPixel 6と同じ、Samsungの5000万画素GN1センサーを搭載する可能性があるとのこと。
先代のPixel 5aでは、イヤホンジャックが搭載されていましたが、これに関してはPixel 6aで消滅するようです。iPhoneを筆頭とする多くの端末でイヤホンジャック廃止の動きが見られた際には、ユーザーからの反発も非常に大きいものでしたが、イヤホンジャック廃止の影響もあってか、以前よりはワイヤレスイヤホンが普及したように感じます。このことを鑑みると、Pixel 6aでイヤホンジャックが無くなっても、不満の声はそこまでないと予想できます。
Pixel 6aがもしGoogle Tensorを搭載すれば、Googleの廉価モデル端末としては比較的高性能な端末となり、低価格かつスペックの高いスマートフォンを求めるユーザー層に新たな選択肢が増えるかもしれません。