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日本企業Shiftall、250g軽量で「スナドラXR1」搭載VRヘッドセット「MeganeX」を発表。

 株式会社Shiftall(以下Shiftall)は、自社のVRヘッドセット「MeganeX(読み:メガーヌエックス)」を発表しました。販売予定価格は10万円未満(税込)で2022年春に発売予定です。

 Shiftallは、全身トラッキング対応のトラッキングデバイス「HaritoraX」で知られる企業です。同デバイスは、その性能と2万7900円(税込)という比較的安価な価格が支持されています。

「MeganeX」は、重量約250gの軽量VRヘッドセット。「Qualcomm Snapdragon XR1」を搭載、インサイドアウト方式(外部カメラ無し)で6DoFヘッドトラッキングを実現します。

 ディスプレイ有機ELで、解像度は片目2,560×2,560、リフレッシュレートは120Hzです。SteamVRにも対応しています。

 Shiftallは「MeganeX」のほか、ウェアラブル冷温デバイス「Pebble Feel(読み:ぺブルフィール)」と、メタバース対応音漏れ防止機能付きマイク「mutalk (読み:ミュートーク)」も発表しました。

 「Pebble Feel」は、高性能ペルチェ素子を搭載。専用シャツとの組み合わせで接触部分(首元)を瞬時に冷却や加熱することで、VRでの没入感を高める仕組み。販売予定価格は2万円前後(税込)です。2022年春に発売される予定。

 「mutalk」は、マイクの音漏れ防止機能によって、ボイスチャット中に大声で叫んでも安心という製品です。通信方式はBluetoothで、連続10時間の使用が可能。こちらも販売予定価格は2万円前後(税込)ですが、発売時期は2022年夏ごろとのこと。

 Shiftallは「MeganeX」「Pebble Feel」「mutalk」をパナソニックと協働開発。これら3つのデバイスを軸にメタバースに本格参入する計画とのこと。なお、各デバイスは開催中のCES 2022にも出展中です。

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