
シャープと近鉄不動産は、VRおよびメタバース分野での協業開始を発表しました。
シャープのVRグラス「Xrostella(クロステラ) VR1」のデバイス技術と、近鉄不動産が培ってきたメタバース空間構築のノウハウを組み合わせ、新しいユーザー体験の創出と事業発展を目指すとしています。
近鉄不動産は2023年から大阪のあべの/天王寺エリアをメタバース化した「バーチャルあべのハルカス」を運営しており、累計利用者は1600万以上。軽量ボディと高精細表示で没入感を訴求するシャープのXrostella VR1との連携により、身近にメタバースへ没入できる体験の拡張を図るといいます。
両社は11月1日と2日に開催の「きんてつ鉄道まつり2025」で、Xrostella VR1を用いた「バーチャルあべのハルカス」体験イベントを実施済み。
今後は12月1日から3日に東京ポートシティ竹芝で行われる「XR Kaigi 2025」に共同出展し、あべのハルカス上空の夜景を一望しながらジェットコースターに乗っているかのようなVRデモを披露するとしています。


















