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新生BlackBerry 5G、やはり「死」か。プロジェクトが頓挫している可能性が浮上

 OnwardMobilityの5G BlackBerry開発計画が進行していないと、海外情報サイトAndroid Policeが伝えました。情報源はBlackBerry関連情報に精通した海外サイトCrackBerryの創設者であるKevin Michaluk氏。

 2020年、鴻海傘下FIH Mobile製造で2021年内に発売を目指してプロジェクトが開始された5G BlackBerryは、2021年にほとんど音沙汰なし。2022年1月にはOnwardMobilityが「死んでいない」と市場投入の意思を表明していましたが、今回の情報はそれを否定するものです。

 今月始めにBlackBerryはモバイル特許ポートフォリオを6億ドルで売却しており、これがライセンス提供に影響を与え、プロジェクト撤回に繋がったようです。

 OnwardMobilityのBlackberry 5Gのデザインはこれまでに一切公開されていませんが、Android Policeによれば、2015年後半にリリースされたAndroid搭載のスライダーQWERTY「BlackBerry Priv」からデザインの手がかりを得ていたとのこと。

 もしこれまでに企画された製品が実際に日の目を見ることがあるとすれば、それはBlackBerryの名前を冠していない可能性がありそうです。個人的に期待していたのはBlackBerryの「セキュアさ」ではなく「優れた物理QWERTYの打鍵感」であるため、別の名称でも構わないのでリリースして欲しいと思います。続報を待ちたいところです。

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