Galaxyは、日本時間3月16日の23時から行っていた新製品発表会「Galaxy A Event」で、ミドルクラスのスマホ「Galaxy A53」と「Galaxy A33」を発表しました。
Galaxy A53
Galaxy A53は6万円弱のミドルハイクラスのスマホ。SoCはExynos 1200、メモリは6/8GB、ストレージは128/256GB。仮想メモリ機能にも対応しており、メモリ6GBモデルであれば6GB、8GBモデルであれば8GBまで上乗せすることができるようです。また別途microSDカードもサポート、最大1TBまで対応します。
ディスプレイは6.5インチのFHD+有機EL、120Hzのリフレッシュレートに対応。パンチホールや上下ベゼルは特段太いわけというわけでもないので、安っぽさをあまり感じさせません。
カメラはGalaxy A52から変わらず6400万画素+1200万画素超広角+500万画素深度測定+500万画素マクロという構成。先代同様、広角レンズは光学式手振れ補正、OISに対応しています。カメラ周りのデザインも判別がつかないほど継承されています。インカメラは3200万画素と高精細ですが、これも先代と同じ。
バッテリー容量は5000mAhへと増加、充電速度は25W。本体色はAwesome Black、Awesome White、Awesome Blue、Awesome Peachの4色。価格は449ユーロ(59800円)ほど。先代の429ユーロ(5万5800円)からかなり高めに仕上がっています。Galaxy A52 5Gは国内でもdocomoから販売されていたので、A53 5Gも後日アナウンスされる可能性はありそうです。
Galaxy A33 5G
Galaxy A33 5Gは性能と価格をGalaxy A53比べで一段階落としたモデル。こちらも同様にSoCは不明ですが、Galaxy A33はAI性能がGalaxy A32と比べて437%上昇しているとのこと。これは少し期待できそう。
メモリは6/8GB、ストレージは128/256Gbが用意されるようです。A53と同等に仮想メモリ機能、最大1TBのmicroSDカードに対応。
ディスプレイは6.4インチのフルHD+有機ELで、リフレッシュレートは90Hz。インカメラはウォータードロップ型となります。
カメラは4800万画素+800万画素超広角+500万画素マクロ+200万画素深度測定。インカメラは1300万画素と普通の性能。
バッテリーはA53と同様5000mAhで、充電速度も変わらず25W。本体色はGalaxy A53と変わらずAwesome Black、Awesome White、Awesome Blue、Awesome Peachの4色。価格は369ユーロ(4万8000円)から。
スペック表
特筆すべき事項として、類を見ない長期OS保証が挙げられます。Galaxy A53 5G/ A33 5Gは4世代のOSアップデートと5年間のセキュリティパッチ提供を約束。Samsungは積極的にスマホの長期アプデ保証に乗り出していましたが、ここまで来るとは。
スペックは以下の通り。
Galaxy A53 5G | Galaxy A33 5G | |
---|---|---|
OS | OneUI 4.1(Android 12ベース) | |
SoC | 不明(Exynos 1200?) | 不明 |
メモリ | 6/8GB | 6/8GB |
容量 | 128/256GB | 128/256GB |
画面 | 6.5型 フルHD+ 有機EL 120Hz |
6.4型 フルHD+ 有機EL 90Hz |
カメラ | 6400万+1300万超広角+ 500万マクロ+500万深度 |
4800万+800万超広角+ 500万マクロ+200万深度 |
インカメラ | 3200万画素 | 1300万画素 |
電池 | 5000mAh,25W | |
寸法 | 74.8 x 159.6 x 8.1mm、189g | 74.0 x 159.7 x 8.1mm、186g |
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