Motorolaは、ヨーロッパにてエントリークラスの「moto g22」を発表しました。Unisoc T700を搭載していた「moto g20」の後継で、169.99ユーロ(2万1000円)という価格帯のわりにはそれなりに高いカメラ性能が特徴。
SoCはMediaTek Helio G37を採用。2.3GHzのCortex-A53×4と1.8GHzのCortex-A53×4という構成で処理性能はかなり控えめ。ストレージは64GB/128GBでメモリは4GBのみ。なお、同時期に発表されたTCL 30も同じSoCを採用しています。
ディスプレイは液晶HD+(1600×720)の6.5インチで、このクラスとしては珍しく90Hzの駆動に対応。
カメラは5000万画素+800万画素超広角+200万画素マクロ+200万画素深度測定という四眼構成でこのクラスとしてはやや性能が高め。
そのほか、バッテリーは5000mAhで15Wでの給電に対応。側面に指紋認証やmicroSDスロットを備え、OSはAndroid 12。
本体色はPearl White、Iceberg Blue、Cosmic Blackの三色。
先述の通り価格は169.99ユーロからとなっていますが、上位グレードの価格などは定かになっていません。将来的にはヨーロッパの一部市場だけでなくラテンアメリカや中東、アジア、インドなどに展開されるとのこと。
スペックは以下の通り。
OS | Android 12 |
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SoC | MediaTek Helio G37 |
メモリ | 4GB |
容量 | 64/128GB |
画面 | 6.5型 IPS HD+(1600×720) 90Hz |
カメラ | 5000万+800万超広角+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5000mAh,15W |
寸法 | 164 x 75 x 8.5 mm,185g |
その他 | 側面指紋認証,microSDカードスロット,NFC |