Samsungはロシアのウクライナへの侵攻を受け、スマホと同社チップの出荷を停止しました。すでにMicrosoftやAppleなどがロシアへの製品の販売を取りやめるなどしていますが、ロシアで大きなシェアを獲得しているSamsungもそれに追随するようです。Bloombergが報じました。
ロシア国内のサムスンのスマホのシェアは、IDC調べで2021年第3四半期にて34%でXiaomiやAppleを抑え首位。15%のシェアを獲得しているAppleも販売停止を発表しているため、実質的に半数近いスマホが販売されなくなったといえるでしょう。
BloombergによるとSamsungのスマホの売り上げのうち、ロシアでの売り上げが占める割合はおよそ4%と少なくない値。またSamsungはウクライナでの人道的支援に100万ドルの家電製品を含む600万ドルを寄付するとのこと。
Appleが販売を停止したことを皮切りに、MicrosoftやDell、HPやEpic Gamesなどが次々とロシアでの製品の販売停止やサービス停止を表明しています。