中国realmeは、同社最新のフラッグシップスマートフォン「realme GT2 Explorer Master Edition」を正式発表しました。
「realme GT2 Explorer Master Editon」では、国際的に有名なデザイナーのジェジュン氏が端末のデザインを担当しており、取り扱われるグレー、ホワイト、ゴールドの3色のうち、特にゴールドは、本体に革の生地を採用し、レトロな雰囲気を醸し出しています。
本体表面には、リフレッシュレート最大120Hz駆動に対応した、6.7型有機ELディスプレイを採用。側面と上部のベゼルは1.48mm、画面下部は2.37mmとなっており、無駄を削ぎ落とした視認性の高い狭額縁ディスプレイとなっています。
背面のカメラは3眼構成。メインカメラには、最近のrealme端末でも多く見られる5000万画素のSony IMX766を採用し、そのほかに5000万画素の超広角カメラと200万画素のマクロカメラを搭載しています。
本体の処理部では、SoCに米QualcommのSnapdragon 8+ Gen1を、実行メモリには、LPDDR5Xの8GBまたは12GBを世界で初めて搭載しています。また、独自のX7チップも搭載しており、Snapdragon 8+ Gen1のAdreno GPUと同時に処理を行うことによって、高品質な画像処理や、ゲームにおけるなめらかなフレーム補完を実現。同社による推定値では、ゲーム中にフレームレートを30fpsから120fpsに、それ以外の場面では60fpsから120fpsにまで補完することができるとのこと。
端末側面にはゲーム用のショルダーキーも搭載。一般的なゲーミングスマホに搭載されている物理的なボタンではなく、感圧式を採用することによって、端末のスタイリッシュさやデザインを維持しています。
そのほか、電源部では最大100Wの急速充電に対応した5000mAhのバッテリーを搭載。同社によれば、25分間でフル充電が可能とのこと。バッテリーにはGaN(窒化ガリウム)が採用されており、バッテリー体積を64%、発熱を85%減らすことに成功しているほか、1600回を超える放充電を行なっても80%以上の性能を維持し、バッテリーの耐久性も向上しています。
relame GT2 Explorer Master Editionは、現在のところグローバル向け販売の予定はなく、中国国内のみで利用可能となる模様です。本体価格は、実行メモリ8GB・内蔵ストレージ128GBのモデルが3499人民元(約7万2000円)からとなっており、すでに予約受付を開始、7月19日より販売を開始するとのこと。
OS | Android 12,realme UI 3.0 |
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SoC | Snapdragon 8+ Gen1 |
メモリ | 8/12GB(LPDDR5X) |
容量 | 128/256GB(UFS 3.1) |
画面 | 6.7型 (1080×2400) |
カメラ | メイン:5000万画素 超広角:5000万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5000mAh GaN |
寸法 | ゴールド:161.4 × 74.3 × 8.5mm, 195g ホワイト・グレー:161.4 × 74.3 × 8.17mm, 199g |
その他 | 急速充電最大100W |
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