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シャオミが日本で最大83%値上げ。8月1日よりXiaomi Pad 5など

 Xiaomi、お前もか……。

 Xiaomiは、日本国内で展開している一部製品の値上げを8月1日より行うことを告知しました。スマホを含まない6機種12モデルが対象で、最大83%の値上げとなります。

 値上げに踏み切った理由として、サプライチェーンのコスト高騰や為替レートの変化を挙げています。

 対象となるのはBluetoothイヤホンの「Redmi Buds 3」および「Redmi Buds 3 Pro」にスマートウォッチの「Redmi Watch 2 Lite」、スマート家電の「Mi ハンディクリーナーミニ」と「Mi スマート体組成計 2」、そしてタブレットのXiaomi Pad 5の6製品。それぞれの色やストレージの構成すべてが対象となります。

製品名 現行価格 適用後価格 値上げ幅 値上げ率
Redmi Watch 2 Lite ¥8,980 ¥12,800 ¥3,820 42.54%
Redmi Buds 3 ¥5,490 ¥7,980 ¥2,490 45.36%
Redmi Buds 3 Pro ¥6,990 ¥12,800 ¥5,810 83.12%
Mi ハンディクリーナーミニ ¥5,490 ¥6,980 ¥1,490 27.14%
Mi スマート体組成計 2 ¥3,980 ¥4,980 ¥1,000 25.13%
Xiaomi Pad 5 6/128GB ¥43,780 ¥59,800 ¥16,020 36.59%
Xiaomi Pad 5 6/256GB ¥54,780 ¥64,800 ¥10,020 18.29%

 中でもRedmi Buds 3 Proは、元の価格が安いといえども実に83%の値上げ。また国内ではいまだ唯一の高性能ハイコスパAndroidタブレットである「Xiaomi Pad 5」もベースモデルが36%値上げされましたが、その一方で、結果的に256GBモデルとの価格差は縮小しました。

 Xiaomi Pad 5は現時点で、AmazonのXiaomi公式ストアではいずれも品切れである一方、Xiaomi直販サイトでは一部を除き購入可能。またヨドバシカメラなど外部ECでも在庫がある旨の表示があり、「値上げ前に注文していたのに価格改定で強制キャンセル扱い」とか「値上げ発表直後一瞬で在庫枯渇」といったことは起きませんでした。

 今回、Xiaomiの国内における柱であるスマホはいずれの機種も値上げの対象となりませんでしたが、それらの後継モデルで為替レートなどを考慮した価格設定になる可能性は非常に高そうです。今後の動向に注目したいところです。

情報元Xiaomi
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