Microsoft製が唯一リリースしているAndroid端末、Surface Duo 2。先代に引き続き作りこみの甘さが顕著に出ており、成功したとは口が裂けても言えないものとなっていますが、気になる情報が入ってきました。
Windows Centralによると、Surface Duo 2はBest BuyやMicrosoft.comなどの販路で注文できなくなったとのこと。
日本では現在も定価から6万円引きで販売されていますが、Surface Duo 2も先代同様に評判は良くありません。
販売不振による生産中止などの噂も出ていたなか、Windows CentralがMicrosoftに問うたところ「Surface Duo 2の在庫に影響を与える供給上の問題が発生しているが、製品は製造中止ではない」と否定しつつ、「今後も更新と革新を継続していく」と回答したとのこと。
Windows Centralは、Surface Duo 2のディスプレイやヒンジ、基板などはMicrosoftだけが使用するものであるため、供給の制約が注文の停止につながるのはありうるとしています。
また、Windows CentralのZac Bowden氏によると、MicrosoftはSurface Duoスタイルでないほかの2画面デバイスか、Galaxy Z Foldシリーズに似た1画面を折りたたむ形式のデバイスを計画しているようです。
Microsoftは、今年10月に同社ノートPCのSurface Proシリーズを始めとした多くの製品を発表する予定ですが、それに合わせてAndroid 12L提供発表やSurface Duo 3のチラ見せなどが行われてほしいところですが、はたして?