カラオケとメタバースが合体した、「KaraMeta」なるゲームが開発中なことが発表されました。
オンライン空間で集まって、フレンドと交流など(もちろん歌も歌えますよ)を行うことが可能で、台湾のFun2 Studioが開発を担当。VR/ARにも対応します。
これだけだと、最近よくある感じのコンテンツなのですが、驚きなのはこのスタジオ、なんと政府(国家発展委員会)の支援を受けているらしいのです。
メタバースというと、アジアでは韓国が本腰を入れており、2022年3月に200億円規模の投資をすると発表しましたが、最近は台湾も頑張ってますね。
Fun2 Studioは、2019年に設立したスタジオで、過去には1945年の台湾が舞台のサバイバルアドベンチャーゲーム「Raid on Taihoku」をリリースしています。本作は、ボードゲームをPCゲームとして再現したという趣きの作品で、VR版の発売も予定。
なお同スタジオは、台湾以外でも「KaraMeta」を展開する計画らしく、現在日本や東ヨーロッパとの関係の強化を模索中とのこと。
カラオケって、メタバースでは割と人気なコンテンツで「VRChat」などには、専用ワールドもあったりします。他プラットフォームと真っ向から競合しそうですが、なにか逆転のための独自要素があったりするんですかね?