「Pixel 7」シリーズの廉価版モデル「Pixel 7a」について、全体的なスペックの情報が出てきました。
海外サイトPhoneArenaは、MySmartPriceと91mobilesの情報を元に、以下のようにPixel 7aのスペックをまとめました。
- ディスプレイ:6.1型(FHD+解像度), OLED, リフレッシュレート90Hz
- SoC:Google Tensor G2
- 実行メモリ:8GB LPDDR5
- 内蔵ストレージ:128GB(UFS 3.1)
- リアカメラ:標準 6400万画素(光学式手ぶれ補正付き), 超広角 1200万画素
- フロントカメラ:1080万画素
- バッテリー:4400mmAh
- 充電:有線(20W), 無線(出力不明)
- OS:Android 13
2022年の「Pixel 6a」がそうだったように、今回のPixel 7aもベースモデルのPixel 7と同じSoCを採用し、廉価版でありながら処理能力ではフラグシップモデルに引けを取らないスペックに仕上がっています。
さらに驚くべき点は、リアの標準カメラの画素数がPixel 7を超えるスペックとなっていること。Pixel 6aではベースモデルの「Pixel 6」より画素数が低く抑えられていましたが、他社の廉価版モデルのスペックも考慮すると、今回はカメラ性能を落とすことは避けたかったのかもしれません。
また、充電についてもPixel 6aでは削られていた無線充電に対応し、ケーブルに煩わされない充電が可能となっています。
無線充電の有無は好みが分かれるでしょうが、筆者のように無線充電環境を整えているユーザーにとっては嬉しいポイントかなと思います。
仮に今回ご紹介した情報が全て当たっていた場合、Pixel 7aはスペック、価格共にバランスの取れたモデルとなりそうです。