中国OPPOは、同社ミドルレンジRenoシリーズの最新端末「OPPO Reno10 Pro+」を正式発表しました。
デザイン
「OPPO Reno10 Pro+」は、カメラ部に大きなデザイン変更が施されています。先代のOPPO Reno9 Pro+では、カメラユニットの土台全て本体と同色で、かつカメラ自体がそこまでの厚みではなかったものの、「OPPO Reno10 Pro+」では、本体裏面左上に大きく若干厚みのある土台が用意され、3つのカメラが収められています。新たに、潜望遠カメラの格納部が追加された点も大きな特徴です。
本体カラーは、パープル、ブラック、ゴールドの3色展開。
ディスプレイ
ディスプレイは、解像度2772×1240、リフレッシュレート最大120Hz駆動の6.74インチ有機EL。画面輝度は最大1400ニトであり、先代の800ニトから明るさが大幅に向上しています。
スペック
SoCには、先代に引き続き米QualcommのSnapdragon 8+ Gen 1を採用。実行メモリは16GBで固定されており、内蔵ストレージは256GBまたは512GBから選択可能。なお、それぞれLPDDR5XおよびUFS 3.1規格に準拠しています。
宇宙航空グレードの超伝導冷却システムにより、熱伝導率は33%向上したほか、ベイパーチャンバーの放熱面積も14%拡大。発熱による処理速度の低下を防ぎます。
バッテリー
「OPPO Reno10 Pro+」は、4700mAhのバッテリーを搭載しています。急速充電は、SuperVOOC 2.0による、パワーアップした最大100Wの急速充電に対応。同社の公表値では、約9分30秒で50%まで、約27分でフル充電が可能とのこと。
カメラ
先代と比較して、カメラがのアップデートポイントと言えます。先代にはなかった、6400万画素のペリスコープカメラを搭載。最大3倍の高額ズームや光学式手ぶれ補正にも対応しています。そのほか、5000万画素のメインカメラ、800万画素の超広角カメラの合計3眼構成となっています。なお、先代で搭載されていたマクロカメラは省かれています。
価格・発売日
「OPPO Reno10 Pro+」は、2023年6月1日より中国国内での販売を開始し、すでに予約受付を開始しています。本体価格は、実行メモリ・内蔵ストレージそれぞれ16/256GBモデルが4299人民元(約8万4900円)からとなっています。
スペック表は以下の通り。
OS | Android 13,ColorOS 13.1 |
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SoC | Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ | 16GB |
容量 | 256/512GB |
画面 | 6.74型 (2772×1240) |
カメラ | 広角:5000万画素 超広角:800万画素 望遠:6400万画素 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 4700mAh |
寸法 | 162.9 × 74.0 × 8.28mm, 194g |
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