海外サイト「Phone Arena」は、リーカーYogesh Brar氏の情報を基に、Pixelスマートフォンの廉価版モデルは「Pixel 7a」が最後になる可能性があると伝えています。
Yogesh Brar氏によると、次期廉価版モデルとなる「Pixel 8a」は登場せず、今後のPixelスマートフォンは標準モデル、Proモデル、折り畳み式モデルの3モデル展開になるとのこと。
Pixel a series seems to be coming to an end. With the spec and price bump on the Pixel 7a, it is certain that there won’t be any 8a coming.
Google will likely stick with vanilla and Pro models alongside a foldable going forward. Something similar might happen with Samsung
— Yogesh Brar (@heyitsyogesh) May 1, 2023
3モデル展開戦略は、Proシリーズ登場前のiPhoneの販売戦略(標準モデル、Plusモデル、型落ち廉価版モデルの3モデル展開)によく似たものです。
また、今回の記事では、Phone Arenaの過去記事に触れるかたちで、Pixelのaシリーズは隔年リリースになるという噂も取り上げています。
aシリーズと直接競合するiPhoneの廉価版モデル(SEシリーズ)が毎年更新ではないことを考えると、Pixelもペースを揃えるのは自然な流れと言えるでしょう。
今回のPixel 7aでほぼPixel 7とも言えるスペックに設定したのは、来年はaシリーズを発売しない(Pixel 7aで2年間戦う)というGoogleの意思表示なのかもしれません。