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覇権ミッドレンジ!ハイエンドに匹敵する超絶スペック「POCO F5」レビュー

 ミッドレンジの基準が爆上がりすぎワロタwwww

 Xiaomiの最新スマートフォン「POCO F5」をAliExpressより提供していただいたのでレビューします。

 本機の最大の特徴が、最新のSnapdragon 7+ Gen 2の搭載です。

 Qualcommのスマートフォン向けSoCのSnapdragonは、これまで「400番台」「600番台」「700番台」「800番台」といった命名規則でした。これ、性能と世代を数字に詰め込んでるので、世代を追うごとにカオス化して意味不明になっていたんですよね。

 これを変更し、現在は「Snapdragon X(等級) Gen X(世代)」に。といった具合です。 

 なのでSnapdragon 7+ Gen 2は上から二番目のSoCの、第2世代モデルってことです。プラスが付いてるのは、本来なら7 Gen 2の改善版ってこと。でも、別にSnapdragon 7 Gen 2という製品は存在しておらず、飛び級でプラスが付いてます。うーん、やっぱりカオスかも。でも「そんだけ強力な、とにかくスゲーSoCだよ!」と言いたいのはわかります。Snapdragon 7 Gen 1は採用スマホも少なく不発に終わってしまっていた感があったので、テコ入れしたいのだと思います。

 そんな期待のSnapdragon 7+ Gen 2。ISPガン積みやAI処理性能最大40%向上、ゲーム性能向上を謳っています。肝心の処理性能を見てみますと、とんでもないことになっちゃっています。

 以下、Snapdragon 7+ Gen 2搭載のPOCO F5を各種ベンチマークで計測した結果です。恐ろしいスコアですよ。もはやSnapdragon 8 Gen 1に迫るスコア!

 スペック的にはRedmi Note 12 Turboに近い感じでしょうか。

CPU Snapdragon 7+ Gen 2
RAM 8/12 GB
保存領域 256 GB
画面 6.67型(2400×1080) OLED
リフレッシュレート120Hz
タッチ応答240Hz
HBM/ピーク輝度1000nit
カメラ 64MP 広角 OIS +8MP 超広角+2MPマクロ, 16MP前面
電池 5000mAh, 67W有線急速充電
寸法 161.11 ×74.95×7.9mm
その他 NFC, 防滴防塵IP53

 Twitterスクロールは上々。Zenfoneなどは弾くと一気にいって余韻の続く高速スクロールですが、Xiaomiはわずかに遅めで短い感じ。とはいえAQUOSのように人を選ぶほどゆったりはしていません。突っかかりもほとんどなし。ハイエンド端末を使い慣れていない人ならほとんどわからないかもしれません。多くの人にとって快適だと思います。

 画面は綺麗なOLEDディスプレイです。DRM著作権保護のWidevine L1にも対応しており、各種SVODを高画質で再生可能です。SoCは最新のSnapdragon 7+ Gen 2というだけあって、SoCの制約でHDR動画が再生できないといったこともありません。ピーク輝度は1000nitでHDR動画再生時も良好な画質です。提供された資料上はHBM輝度も1000nitとなっているようで、屋外での高い視認性も確保。このあたりの輝度にこだわっていない、積極的には開示していない端末群と比べれば、たしかに日中屋外でも明るく見やすく快適に感じました。

Zenfone 9はさらにピーク輝度は高いはずだが、焼付き防止等を勘案してHDR動画再生時以外の最高輝度は若干抑えているのではないかとみられる

 スピーカーは全域に渡って一般的に「良い音」とは言えません。音場も狭く、おそらく製品価格帯相応にグレードが低い部品を使っていると思いますが、悪い素性ながらも、Dolby Atmosを有効化している時にはなんとか健闘します。有効化によって音場が一気に広がり臨場感が増し、中高音域の音を大きく強調。設定内のダイアログ強化からさらにその傾向は強まります。Dolby Atmosを有効化しようが高音域・低音域の音がまともに出ない、籠もりきったarrows Nのような事象もありません。

 また、ステレオスピーカーは受話スピーカー側の音質がショボいのが常ですが、むしろ受話スピーカー側が強すぎるぐらいの音圧という不思議な塩梅。両手で持つようにすればバランスは左右均等に近くなります。

 この安いクラスの製品としては優れた画面とHDR対応、そして音場・臨場感においては優れた音質調整、これらからは、「性能に全振りしてしまい、色々削らなければならない厳しい価格帯、それでも動画再生性能だけはきっちり確保したい」という開発者の想い、足し算引き算の妙がほのかに感じられます。

 重量実測値は182.5gとそこそこ軽めです。

 プラスティッキーな筐体は指紋が付きやすく目立ち、高級感に乏しいですが、筐体素材においてコスト削減と軽量化を重視したと見るのが自然でしょう。

 メインカメラは64MP 広角。

 OISもついていて、日中屋外はそれなりには綺麗に撮れます。

 AIによる料理判定が働けば暖色寄りに補正してくれて、美味しそうに撮れます。

 ポートレートモードは人物以外の様々な物体に適用できます。AQUOSのように正しく「背景ぼかし」などの名称に翻訳すべきだと思います。

 左が超広角、右が広角。

 意外と強力だなと思ったのがズーム。本機は広角、超広角、オマケのマクロの構成で、特に望遠が搭載されていませんが使い始めた当初、てっきり望遠カメラを搭載しているのかと思ったぐらいです。

 結構使い物になります。

 10倍ほどまでズームを効かせても見れたものになります。64MPカメラのリモザイク(画素混合解除)を活用したクロップズームが効いているのではないかと考えるのが自然です。

 とはいえ単に64MPモードで同じ場所から撮って切り出してみると、ジャギっていてここまで自然且つ鮮明ではないので、あくまで適切な画質処理も加わって、初めてこの強力なデジタルズームが実現していると考えるのが妥当でしょう。

 ちなみにこちらがZenfone 9で最大8倍までズームした上で若干クロップしたもの。望遠カメラは非搭載で、同じく望遠カメラ非搭載のミッドレンジと比べればマシなデジタルズームのはずですが、ノイズリダクションがまともに効いておらずディテールも不自然です。

 Zenfone 9は標準画角で使う分には優れた使い勝手と画質を誇る良機種ですが、上から下まで、望遠非搭載機種まで幅広く開発し技術蓄積のあるXiaomiに、デジタルズームに関しては一日の長があると言えそうです。見事です。

 一方で詰めが甘い、力が入っていないのが夜景・低照度。都市夜景はある程度は撮れるものの不満の残る結果です。

 低照度に関しては対応していないと言っていいでしょう。この辺りがハイエンドモデルとの差異化点として考えているのでしょうか。

目に見える明るさを再現 Zenfone 9 マニュアル

POCO F5 夜景モード

Zenfone 9 夜景モード

 抑えた価格ながらも、最新ミッドハイSoCでぶっちぎりの性能を誇り、動画性能や(夜景以外の)カメラ性能は確保。そんな面白い機種に仕上がっています。

 本機は技適を通っていないため、国内旅行の予定のある外国人や海外渡航の多い日本人におすすめ。日本への正式な展開に期待したいところです。

 購入リンクは以下の通り。なお入力時にクーポンを入力すると、35ドル値引き、先着100枚とのこと。気になった人はチェックしてみてください。

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