モトローラは6月1日、折り畳みスマートフォン「moto razr」の新モデル「moto razr 40 Ultra」(北米での名称は「Motorola razr+ 2023」)を発表しました。
moto razr 40 Ultraは上下方向に折り畳むフリップ式のスマートフォンです。
SoCはQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1を採用。実行メモリは8GBまたは12GB、内蔵ストレージは256または512GB(12GBモデルのみ)となっています。
背面カメラは広角1200万画素(f/1.5)と超広角1300万画素(f/2.2)の2眼構成。光を多く取り込めるf1.5の絞りと光学手ぶれ補正により、広角カメラ側は低照度環境でもより明るくブレの少ない写真を期待できます。
メインディスプレイは1080×2640ピクセルの6.9型AMOLEDで、リフレッシュレートは165Hz。フラッグシップモデルとしては十分な性能と言えるでしょう。
サブディスプレイはこれまでのモデルより大型化した3.6型AMOLEDを採用。リフレッシュレートも144Hzあるため、動きの激しい動画やゲームに十分対応可能です。
折り畳み状態の厚さは僅か15.1mmで、6月1日現在、折り畳みスマートフォンとしては世界最薄とのこと。この数値はフューチャーフォンの薄型折り畳みモデル「TK22」(京セラ製/厚さ15mm)とほぼ同じです。
心配されるバッテリー容量も、フリップ型としては標準的な3800mAhを確保します。
カラーはViva Magenta、Infinite Black、Glacier Blueの3色展開。
販売エリアは米国、カナダ、ヨーロッパ、ラテンアメリカとアジアの一部で、価格は999.99ドル(約14万円/米国版)からとなっています。
6月3日現在、日本市場への投入は未定ですが、発売に期待したいところです。
OS | Android 13 |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 |
メモリ | 8GB / 12GB |
容量 | 256GB / 512GB(12GBモデルのみ) |
画面 | メイン 6.9型(1080×2400)/ サブ 3.6型(1056 x 1066) |
カメラ | 広角1200万画素 / 超広角 1300万画素 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 3800mAh |
寸法 | 展開時 170.8 x 74 x 7 mm / 折り畳み時 88.4 x 74 x 15.1 mm |
重量 | 184.5g / 188.5g |
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