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OPPO Reno9 A、一部除きReno7Aと「同一」。FCC認証から判明

 OPPO日本法人オウガジャパンが6月13日に発表した「OPPO Reno9 A(CPH2523)」ですが、この機種が米連邦通信委員会(FCC)の認証にて確認されました。

 通常、FCC認証をスマートフォン等無線機器が新たに通過した場合、型式(Type)は「NEW DEVICE(新機種)」表記となるはずですが、新規認証ではなく、あくまで「CHANGE IN IDENTIFICATION(識別変更)」となっています。

 本件初報は電波認証関係に詳しい国内ブログ「blog of mobile」で、OPPO Reno9 AとOPPO Reno7 Aは電気的に共通であると伝えています。

 筆者がFCC認証を確認したところ、OPPOが提出した品質責任の宣誓資料には、確かにプリント基板が同一である旨が記されています。

 当該資料によれば、具体的なCPH2523(Reno9 A)とCPH2353(Reno7 A)との違いは、背面カバー材質、Android/Color OSバージョン、実行メモリ、オーディオIC、電源のみ。これらを除き他は全て同一であると明言しています。

FCCへのOPPO提出資料「上記リスト除き、他は全て同じ」

 OPPO Reno9 AはSnapdragon 695 5Gを搭載したスマートフォン。カメラ構成と画素数をはじめとしてほとんどの仕様がReno7 Aと変わらないように見えましたが、公的機関への提出資料からも改めて裏付けがとれた形です。

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