米国のモバイル端末ブランド「Orbic(オルビック)」の日本法人であるJapan Orbic合同会社は、2023年6月より日本市場に参入することを発表しました。4Gスマホ/タブ、無線イヤホンを展開します。
「Orbic US, LLC」は2006年にニューヨークで創業、開発拠点をアメリカ、台湾、インドに持ち、生産拠点をインドと一部中国に置いているとのこと。2019年からは米国最大手の電気通信事業者Verizonでも15機種が採用されてきたといいます。豪州市場を皮切りに海外市場展開を進め、今回日本市場にも参入。
「Fun+ 4G」は、スマホ初心者向けの低価格モデル。想定価格は2万4800円。デュアルSIMにも対応します。スペックはAndroid 12、HD液晶、4GBメモリ、64GBストレージ、4000mAh電池、10W充電など。
「TAB 8 4G」は、8型HD液晶のタブレット。2万7800円。4G通信に対応し、4300mAh電池を搭載。
「TAB 10R 4G」は、米国内で遠隔授業で生徒がタブレットを粗雑に扱って壊れるとの声を受けて開発。MIL-810-STD相当の堅牢性と防水防塵に対応。スタイラスペンも付属。キックスタンドも別売り。想定価格は3万9800円。
上記モデルはいずれもSnapdragon 680 4Gを搭載します。4GプラチナバンドB8/B18/B19にも対応。
「Orbic Ear Buds」は無線イヤホン。想定価格は4800円。