ryoppi913 
Googleは、同一のアカウントが設定されている複数のAndroidデバイスにおいて、利便性を向上させる機能を準備しているようです。GSMArenaが伝えました。
Android関連の情報に詳しいMishaal Rahman氏の投稿によれば、同じGoogleアカウントでログインしている複数のAndroidデバイスにおいて、通話に応答するデバイスを切り替えられる「Call switching」や、モバイルホットスポットのようにネットワーク接続を簡単に共有できる機能が利用できるようになる見込みであるようです。
Apple製デバイスにも同様の機能はありますが、iPhoneにかかってきた電話を別のiPhoneに転送することはできません。タブレットとスマートフォンのOS上の差別化があいまいなAndroidならではといったところでしょうが、大半の弊誌読者にとって利便性はこちらのほうが高そうですね。
この機能のベースである「Telecom Jetpack library」に関するスライドでは、リアルタイムで通話しているGoogle Meetを、Pixel Tabletに転送できる画面が表示されています。すでにアルファバージョンがリリースされており、アプリの開発者はこの機能を試すことができるとのことですが、XDA-Developersは内部の仕様などから、「当面の間、この機能が使えるのはVoIPを用いたアプリに限定されるのではないか」とする見解を示しています。
