「Meizu 20 Classic」正式発表！スナドラ8Gen2搭載で6万3500円

　Meizuは10月19日、Androidスマートフォン「Meizu 20 Classic」を発表しました。

　Meizu 20 Classicは既に発売されている「Meizu 20」の強化版という位置付けの製品。最も大きな違いは、実行メモリと内蔵ストレージの容量です。

　本製品の実行メモリはLPDDR5X仕様の16GB。Meizu 20では12GBだったため、4GB分増量となっています。内蔵ストレージについてはUFS4.0対応の256GBと512GBを用意。Meizu 20に存在した128GBモデルは本製品では設定されていません。

　SoCはQualcommの高性能チップ「Snapdragon 8 Gen 2」を採用。ハイエンドです。

　ディスプレイは6.55型のOLEDで、触覚フィードバック機能付き。リフレッシュレートは144Hzと同世代の競合機種のなかでは比較的高い数値となっています。ベゼル部分は1.57mm。ベゼル幅は使い方によって最適解が異なるため、単純に狭ければ良いという訳ではなく、好みが分かれそうです。

　背面カメラはメイン（5000万画素, OIS）と超広角（1600万画素）の2眼構成。メインカメラはサムスンの1/1.57型センサー「ISOCELL GN5」を搭載し、夜間など低照度の環境でもより美しい撮影が可能です。

　生体認証は指紋認証に対応。ディスプレイ内指紋認証方式で、メーカーによれば0.075秒で認証が完了するとのこと。実際のところはわかりませんが、スペック通りであれば遅さを感じることはないでしょう。OSはAndroidベースの「Flyme 10」を搭載しています。

　バッテリー容量は4700mAhあり、最大67Wの急速充電に対応。満充電までの所要時間は最短45分です。

　Meizu 20 Classicの価格は3099人民元（約6万3500円）。中国市場向けの製品として、10月31日の発売を予定しています。

詳しく読む Meizu Meizu 20 Classic