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仮想空間にクリスマスマーケット誕生。フューチャーショップの新たな挑戦

 仮想空間に新たなデートスポット?

 株式会社フューチャーショップは、仮想空間上にクリスマスマーケット「FUTURE 20th SQUARE」を開設すると発表しました。11月10日(金)のグランドオープンを記念したプレス向けの発表会を取材しました。

 VRSNS「VRChat」上にてワールドを開設するのは、Eコマースプラットフォーム提供企業としては初の取り組み。

 欧州の伝統的なクリスマスマーケットを彷彿とさせる冬の街を主題とし、特別な購買体験を楽しめるといいます。

説明する株式会社フューチャーショップ代表取締役星野裕子氏。15年前セカンドライフ利用者で、同じく創造性を発揮できるプラットフォームとしてVRChatを本施策に選択。従来のeコマースでは友人家族恋人と一緒に買物ができないが、バーチャル空間ではできるようになるのではないか?と新しい消費者との関係模索を挑戦。ワールド制作はクリエイターのAONEKO/青猫氏が主導

 協賛企業はEコマースを支援する決済サービス8社(Amazon Pay、au Pay、d払い、ネットプロテクションズ、ペイディ、PayPay、楽天ペイ、SBペイメントサービス)、特別協賛はフューチャーショップがデータセンターを利用しているフューチャースピリッツ。協賛各社の決済ブランドロゴの広告が飛行船などから吊り下げられるほか、それぞれのロゴをあしらった乗り物や花火などのギミックも。

 フューチャーショップが展開するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を利用する6店舗(伊藤久右衛門、格之進、京橋千疋屋、治一郎、北海道 北釧水産、モロゾフ)が、体験型のバーチャルポップアップを出店。各店舗の料理・お菓子を自分で作るギミックも備えます。

 発表会冒頭では音楽パフォーマーK.ᴗ.(くう)氏とSaxVtuber初吹音さき氏による演奏が披露されました。

 対応プラットフォームはデスクトップ/SteamVR/Quest版/PICO版/スマホ版(VRChat Plus)。ただしPICO版では画質が劣る事象があるほか、スマホ版ではギミックを動作させるのが難しいとのこと。ギミック・演出はローカルではなくグローバルなので、スマホ版で参加する場合はVR版のフレンドに同行するのが良さそうです。

ワールドには様々な仕掛けが用意。SBペイメント金地金とPaidy硬貨を噴水に投げ入れると……?その目で確かめて見て欲しい

 公式サイトは以下の通り。

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