総務省は「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」を取りまとめ、公表しました。値引き額上限を引き上げます。
これまでセット割の上限額を2万円としてきましたが、上限額を原則4万円に引き上げます。年内にも省令改正を実施します。
ただし段階制に。値引き額は、4万円を下回るの端末は2万円まで、4万円から8万円までの端末は価格の50%まで、8万円より上の価格の端末は4万円になります。
値引き規制は過度な端末割引競争を抑制し、通信料金・サービス競争へのシフトを加速させる意図があったものの、「白ロム割」により再び1円端末販売等の大幅な端末値引きが行われ、転売屋問題が発生。こうした課題を解決するため、値引き額上限を引き上げ。白ロム割も規制対象にするとのこと。