Meta Questシリーズ向けの最新アップデート(V63)の配信が開始しました。今回の更新では、Quest 2とQuest Proに「うつ伏せ使用モード」を導入します。
「うつ伏せ使用モード」は、その名前の通り、ベッドなどで寝そべった状態でQuestを快適に使用可能なシステム。
これまでQuestでは、着座以外の姿勢でホーム画面を使用すると、上手くUIなどが表示しない場合がありました。本機能を使うと、寝た状態でホーム画面を「正面」に表示可能。普段と同じように操作やVR体験ができるワケです。
アップデートは現在、段階的に配信中。筆者の所有するQuest Proには、まだ「うつ伏せ使用モード」は届いてない感じです。
VRデバイス、普通に着けるとやや負担があるので、寝具で重さを分散できるのは地味にありがたいですよね。
これまでも「VRChat」など特定のアプリでは、寝そべった状態でプレイする人がいましたが、今後は起動時点から「寝ポーズ」でVRを体験する人が増加するかもしれません。