OPPO傘下のスマートフォンメーカーOnePlusは2月28日、「OnePlus 12R Genshin Impact Edition」を発表しました。
OnePlus 12R Genshin Impact Editionは、同社のスマートフォン「OnePlus 12R」と人気ゲーム「原神」のコラボモデル。全体のデザインは同ゲームのキャラクター刻晴がモチーフです。
筐体は紫を基調に花と稲妻の意匠をあしらったデザイン。背面中央にはOnePlusの、下部には刻晴のロゴがそれぞれ描かれ、見る角度によって浮き出て見える特殊な加工が施されています。
本体上部側面には光の反射で「KEQING」(刻晴の英語名)を映し出す仕掛けも隠されており、単なるコラボモデルとは一線を画する、作り手の熱意を感じる製品です。
ソフトウェアもアイコンや壁紙、充電時のアニメーション、各種システム音など、細部に至るまで可能な限り刻晴仕様のオリジナルデザインに変更。
OSも原神を快適にプレイできるようカスタマイズされており、同社が公開したテスト結果では、最高画質設定でも安定して60fps近いフレームレートを発揮できるとされています。
充電は最大100W(北米版は同80W)の超高速充電に対応。付属のUSBケーブルはスマホ側の端子がベースモデルと異なるL字型に変更されており、充電中もケーブルに邪魔されることなく原神をプレイ可能です。
こちらのUSBケーブルを含め、付属の周辺機器類はSIMピンから本体カバーまで、すべて刻晴仕様という徹底ぶり。ここまでやった上で、さらにアクリルスタンドや缶バッジなどのグッズも付いてくるのですから、原神ファン、特に刻晴ファンの方は絶対に見逃せないモデルといえるでしょう。
なお、スマホや各種グッズが入ったパッケージもグッズ展示台の組み立てキットになっており、届いたその日から、スマホとグッズを並べて推しを愛でることができます。
原神と刻晴への愛がつまったOnePlus 12R Genshin Impact Editionは、インドや欧米各国などで3月19日以降、順次発売予定。価格は北米版で649.99ドル(約9万7500円)となっています。
日本での発売にも期待したいところですが、2月29日現在、販売エリアに日本は含まれていません。
OnePlus 12R Genshin Impact Edition | ||
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OS | OxygenOS 14.0(Android 14ベース) | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 | |
実行メモリ | LPDDR5X, 16GB | |
内蔵ストレージ | UFS 3.1, 256GB | |
メインディスプレイ | 6.78型, 2780 x 1264px, リフレッシュレート1-120 Hz, AMOLED ProXDR | |
リアカメラ | 広角(5000万画素, f1,8, OIS 1/1.56型) 超広角(800万画素, f2.2) マクロ(200万画素) |
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インカメラ | 1600万画素, f2.4 | |
Wi-Fi | Wi-Fi 7 | |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 | |
入出力端子 | USB-C(USB2.0) x 1 | |
バッテリー | 5500mAh | |
充電 | 有線(最大100W独自規格)※ 北米版は最大80W | |
重量 | 207g | |
同梱グッズ(周辺機器を除く) | カスタムちびアクリル電話スタンド カスタムちびステッカー ポスター 記念メタルバッジセット 缶バッジ アクリルスタンド 旅行者への手紙 |