Xiaomiは、エントリーからミッドレンジ帯に位置するスマートフォン「Redmi Note 13R」を5月中旬に中国にて発表しました。この端末、びっくりするほど先代の「Redmi Note 12R」との違いがありません。
Redmi Note 13RはSnapdragon 4 Gen 2を搭載します。
Snapdragon 4 Gen 2は、Snapdragon 4シリーズながら上位シリーズに属しますが、先日発表されたばかりのSnapdragon 6s Gen 3よりも微細な4nmプロセスを採用しており、さらに性能はこちらのほうが上なまであります。つまりSnapdragon 6s Gen 3さんは、古い世代のしかも下位シリーズに負ける最新SoCということであり、もうワケが分かりませんね……。
メモリは6/8/12GB、ストレージは128/256/512GBから選択できます。選択肢豊富ですね。
ディスプレイは少し大柄な6.79インチの液晶。解像度はFHD+(2460×1080)で、リフレッシュレートは120Hz。
本体重量は205gと、さすがに6.79インチなだけあって重ため。厚さは8.32mmと可もなく不可もないレベルです。上位モデル譲りの、シンプルなカメラデザインが好印象です。
カメラは廉価機種らしくスペック控えめで、5000万画素のメインに200万画素のマクロの2眼構成。本体カラバリやプリインOSを除けば、ほぼほぼ唯一の違いがカメラ周り。インカメラが500万画素から800万画素に変更されたほか、LEDフラッシュがドーナツ型になり、カメラバンプ内の仕上がりが微妙に異なっています。
バッテリーは5030mAhで33Wの急速充電に対応。これも先代に比べて30mAh増量していますが、もはや誤差です。プリインストールOSはXiaomi HyperOS。
本体カラバリはブラックにシルバー、独特な模様のブルーの3色です。
メモリ・ストレージの構成は5種類。価格は1399元から2199元、日本円にして3万円から4万7000円となっています。
OS | Xiaomi HyperOS (Android 14ベース) |
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SoC | Snapdragon 4 Gen 2 |
メモリ | 6/8/12GB |
容量 | 128/256/512GB |
画面 | 6.79型 FHD+(2416×1080) 120Hz |
カメラ | 5000万画素+200万画素マクロ |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 5030mAh 33W |
寸法 | 168.6 x 76.3 x 8.2 mm,205g |
その他 |