中国の廉価スマホメーカーでおなじみUMIDIGIは、ロークラススマートフォン「UMIDIGI G6 5G」を発表しました。ルックスはiPhoneに寄せていますが、タイトルの通り赤外線カメラを搭載しています。
SoCはMediaTekのDimensity 6100+。Dimensityの中で最も性能の低いシリーズ、その上位モデルに位置しており、ある程度ちゃんと使える性能を有しています。
ディスプレイは6.57インチで、なぜか90Hzリフレッシュレートに対応しているものの、解像度はHD+(1616×720)どまり。60Hzに落としていいのでFHDを確保してほしかったところ。
アピールポイントは赤外線カメラのリア・フロント両面の搭載。これによって、フロントカメラでは暗所での顔認証によるロック解除、リアカメラでは低照度環境下での撮影が行えるとしています。
リアカメラは5000万画素+500万画素赤外線カメラ。フロントカメラは800万画素に200万画素赤外線カメラで、暗所でも顔を照らせる赤外線ライトを備えています。
バッテリーは5000mAh、充電速度は遅く10Wまで。USB Type-Cポートを備えます。
先述の通り、赤外線カメラを使って暗所に強い顔認証に対応する他、本体側面に指紋認証を備えています。このほか、3.5mmイヤホンジャックを備え、NFCに対応。Androidバージョンは13となっています。
本体色は意外と豊富で、ブラック・パープル・グリーン・ブルーの4色を用意。価格は現時点で不明。
OS | Android 13 |
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SoC | DImensity 6100+ |
メモリ | 6GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.57型 HD+(1616×720) 90Hzリフレッシュレート |
カメラ | 5000万画素+500万画素赤外線 |
インカメラ | 800万画素+200万画素赤外線 |
電池 | 5000mAh 10W |
寸法 | 163.9×75.3×8.3mm,183g |
その他 |