サムスンの次期フォルダブルスマートフォンとして噂されている「Galaxy Z Fold Slim」。その外側ディスプレイが、Galaxy S24 Ultraと同じ19.5:9のアスペクト比を採用するとの情報が明らかになりました。ITHomeが伝えています。
この情報は、Galaxy関連の未公開情報を発信し続けているリーカーであるIce Universe氏が公開したものです。
Galaxy Z Fold Slimの外側ディスプレイは、Galaxy S24 Ultraと同じ19.5:9のアスペクト比を採用、ただサイズはS24 Ultraよりも小さく、6.5インチになるとのこと。Z Fold6の外側画面は6.3インチなので、より大画面ということに。
内側の折りたたみディスプレイは8インチになる見込みです。これもGalaxy Z Fold6の7.6インチよりも大きなサイズとなっています。
サムスンは以前、8インチの折り畳みスマホの試作機を開発したものの、厚すぎて持ちにくいという問題があったそうです。これを解消できたということでしょう。
Galaxy Z Fold Slimは、以前「Galaxy Z Fold Ultra」という名称で噂されていた端末のようです。チタンフレームを採用し、Fold6よりも薄く軽量化し、サムスンのフォルダブルスマートフォンの中でも、さらにプレミアムな高価格帯モデルになると伝えられています。
発売時期は第4四半期(10月〜12月)と見られていますが、発売地域については不明な点が残っています。韓国と中国のみでの展開を示唆する情報もありましたが、Ice Universe氏によると、SlimはSamsung W25(中国市場向けの専用フォルダブル)とは異なる製品だとしています。
中国メーカーが続々とハイエンドで薄型軽量の折りたたみスマホを登場させているなか、その競争に打ち勝つには、さらなる新モデルの投入が必要なのでしょう。続報を待ちたいところです。