安価なのに裸眼3Dに対応!
ZTEは中国にて、裸眼3Dに対応した安価なスマートフォンの「ZTE Voyage 3D」を発表しました。
Neovision 3D Anytime ディスプレイ技術を用い、視線を追跡することで3D映像の表示に対応。Nintendo 3DSのように機能します。ディスプレイは液晶6.58インチで、解像度はフルHD+(2408×1080)、リフレッシュレートは120Hzとなっています。
いくら3D表示に対応しているとはいえ、対応するコンテンツがなければ全く生かせませんが、自社開発のAIによって動画やゲームなど主要アプリのコンテンツを3Dに変換することもできるといいます。
また、専用の物理ボタンを用意。ワンタップで中国のビデオ プラットフォームであるMigu Videoにアクセスできるように。Migu Videoでは3Dコンテンツを多く取り揃えているといいます。
価格は1499元で、日本円にして3万3000円ほど。ZTEが着実に採用製品を出し続けている裸眼3D技術を、手軽に試せる1台となっています。
それ以外のスペックは平々凡々で、SoCはUnisocのT760を採用。2.2GHz×4+2GHz×4という構成で、CPU性能自体はそこまで大きく悪いものではなさそうです。メモリは6GB、ストレージは128GBのみ。
カメラは5000万画素と500万画素(用途不明)の2眼で、インカメラは500万画素。バッテリーは4500mAhで33Wの急速充電に対応します。本体OSはAndroid 13ベースのMyOS 13で、カラバリはマットブラックのみ。
すでに販売を開始しており、上述の通り価格は1499元(3万3000円)。かつての3Dブームを彷彿させて、時代が一周回った?という感じもありますが、激甚な円安でもこの低価格なので、率直に凄いと思います。
OS | MyOS 13(Android 13ベース) |
---|---|
SoC | Unisoc T760 |
メモリ | 6GB |
容量 | 128GB |
画面 | 6.58型 (2408×1080) IPS液晶,120Hz |
カメラ | 5000万画素+500万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 4500mAh 33W急速充電 |
寸法 | 163.5×75×8.5mm, 190g |
その他 |