アップルが9月10日に発表予定のiPhone 16シリーズについて、同社が異例の動きを見せています。Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、アップルは9月12日の夜か13日の朝に小売店従業員向けに講習会を開催するとのことです。
通常、新製品発売前の講習は日曜日に行われることが多いため、この平日開催は珍しい動きだといいます。
また、マーク・ガーマン記者曰く、AI機能群「アップル・インテリジェンス」について、店舗スタッフへの講習も始まったとのこと。店舗販売での重要なものとしてAIを位置づけることを計画しているそうです。
iPhone 16シリーズは、ハードウェア面では前モデルから大きな変更に乏しく、AI機能が販売の大きな訴求点になることが予想されますので、必然的にスタッフへの周知に力を入れているのでしょう。
AppleのAI機能は発売時から全て利用できるわけではなく、10月頃から順次提供開始、全機能の展開は2025年前半までかかる見込みです。
なお、iPhone 16シリーズの正式発表は9月10日(火)、発売は9月20日頃になると予想されています。AI関連機能は今後のスマホの重要な進化点としてみなされているため、Appleの今後の動向に注目です。
Apple has scheduled an unusual and mandatory meeting for employees at all Apple retail stores for the evening of Sept 12 or morning of Sept 13. This would be ahead of the iPhone 16 release a week later — but pre launch meetings are typically held on Sundays not during the week.
— Mark Gurman (@markgurman) August 24, 2024
Apple is also planning to make Apple Intelligence a key part of the iPhone sales pitch in stores this fall and has started training retail employees on the features.
— Mark Gurman (@markgurman) August 24, 2024