XiaomiのサブブランドであるPOCOは、インド市場において「POCO Pad 5G」を発表しました。名前の通り、日本でも販売されているPOCO Padの5G対応モデルとなっており、比較的安価ながら大きな画面でコンテンツを楽しめるほか、日本市場への投入もありえそうです。
SoCはSnapdragon 7s Gen 2を搭載。AnTuTuベンチマークスコアではおおよそ60万点前後に位置し、普段使いでは全く困らない性能を発揮します。メモリは8GB、ストレージは最大256GBと表記がありますが、POCO Padは256GBモデルしか用意されていませんでした。
ディスプレイは12.1インチの液晶。11インチ級が多いこの価格帯のタブレットとしては一回り大きめなのが特徴。解像度はWQXGA(2560×1600)となっており、リフレッシュレート120Hzに対応。
音響面では、Dolby Atmosに対応したクアッドスピーカーシステムを採用。バッテリー容量は10000mAhと大容量かつ33Wの急速充電に対応。顔認証を備えています。
本体はIP52規格の防水防塵に対応しているとしますが、これは雨に降られても多少は大丈夫というレベルであるので、基本的には濡らさないのがベターでしょう。本体の厚みは7.5mm、重量は記載されていませんが、無印POCO Padが572gであったため、同等か5G対応分だけ重たくなるでしょう。
対応するバンドは不明。本体色はコバルトブルーとピスタチオグリーンの2色。インドの大手ECであるFlipkartにて、8月27日より販売開始予定。価格は1万9999ルピーで、日本円にして3万4000円ほどとなっています。
OS | Xiaomi HyperOS, Android 14ベース |
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SoC | Snapdragon 7s Gen 2 |
メモリ | 8GB |
容量 | 256GB |
画面 | LCD 12.1型 2560×1600 最大120Hzリフレッシュレート |
カメラ | 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 10000mAh 33W急速充電 |
寸法 | (POCO Pad) 280.00×181.85×7.52mm 571g |
5G | 不明 |
LTE | 不明 |
3G | 不明 |
その他 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、生体認証(顔) |