Honorはベルリンで行われていたIFA2024において、ハイクラスタブレットの「Honor MagicPad 2」をグローバル市場で発表しました。価格は英国で499ポンド、その他のヨーロッパ地域で599ユーロであり、日本円に直すとおよそ9万円強ほどとなっています。
MagicPad 2のグローバル版は、以前に登場した中国版と変わらないハードウェアを採用。SoCにSnapdragon 8s Gen 3を搭載し、パフォーマンス面ではSnapdragon 8 Gen 2と現行最高峰レベルの8 Gen 3の中間に位置します。メモリは8GBまたは16GBで、ストレージは256GBから1TBまでを選択可能。
ディスプレイのサイズは若干大きく12.3インチ。有機ELを採用し、リフレッシュレートは144Hzに対応。解像度は3000×1920で、1600nitのピーク輝度を誇ります。
バッテリー容量も大きく、その容量は1万50mAh。66Wの急速充電に対応しています。本体色はホワイトとブラックの2色で、ホワイトは独特の模様が入っています。カメラはタブレットらしく最低限、背面が1300万画素でインカメラが900万画素となっています。
Honor MagicPad 2は画面サイズ的にGalaxy Tab S9 PlusやTab S9 FE Plusに競合しますが、価格はそれぞれ999ポンドと599ポンド。MagicPad 2はSnapdragon 8s Gen 3を搭載し有機ELディスプレイを採用しながら499ポンド(9万2000円)であるため、欧州でのコスパは非常に強力なものになっており、かなり競争力がありそうなところです。
OS | MagicOS 8.0.1 (Android 14ベース) |
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SoC | Snapdragon 8s Gen 3 |
メモリ | 8GB/16GB |
容量 | 256GB/512GB/1TB |
画面 | OLED 12.3型 3000×1920 最大120リフレッシュレート |
カメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 900万画素 |
電池 | 10050mAh 66W急速充電 |
寸法 | 274.5×180.5×5.8mm、555g |
その他 |