Honorは、ゲーム性能に特化した最新モデルスマートフォンの「Honor GT」を中国で発表しました。2199元、日本円にして4万6000円からという安さで、Snapdragon 8 Gen 3を搭載するコスパスマートフォンです。
Honor GTが搭載するSoCは先ほどお伝えした通り、Snapdragon 8 Gen 3。型落ちとはいえかつてのフラッグシップSoCの力は強く、最大3.3GHzのCortex-X4を元気にぶん回し、重量級ゲームも快適にプレイできます。メモリは12GBか16GB、ストレージは256/512GBに1TBから選択可能。
ディスプレイは、6.7インチの有機ELで、その解像度は1200×2664とFHDよりも高精細。最大リフレッシュレートは120Hzと、ゲーミングスマホとしてはごくごく普通。1200nitsの全白輝度、4000nitsのピーク輝度をアピールしています。
背面のカメラ構成は、5000万画素のメインカメラ(IMX906センサー、光学手ブレ補正機能付き)と1200万画素の超広角カメラの2眼構成となっています。うちメインカメラは1/1.56型のセンサーを採用し、光学式手振れ補正(OIS)に対応。インカメラは1600万画素。
バッテリー容量は5300mAhで、100Wの急速充電に対応しています。Honorによれば、わずか15分で60%まで充電可能としています。また、5Wの逆充電にも対応し、他のデバイスを充電することも可能です。ないよりマシってレベルですね。
カラーバリエーションは、アイスホワイト、ファントムブラック、オーロラグリーンの3色。
価格は、12GB RAMと256GBストレージのモデルが2199人民元(約4万6000円)から、16GB RAMと1TBストレージの最上位モデルが3299人民元(約6万9000円)となっています。12月18日より発送開始予定となっています。
OS | MagicOS 9.0 (Android 15ベース) |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
メモリ | 12/16GB |
容量 | 256GB/512GB/1TB |
画面 | 有機EL 6.7型 1200×2664 最大120Hzリフレッシュレート |
カメラ | 5000万画素メイン+1200万画素超広角 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5300mAh 100W有線充電 |
寸法 | 161×74.2×7.7mm、196g |