サムスンの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S25シリーズ」が、マグネット式ワイヤレス充電規格「Qi2」に対応する可能性が浮上しました。有名リーカーのIce Universe氏が、中国の短文投稿SNS微博にて、この情報が「真実である」と言及したそうです。9to5Googleが伝えています。
Qi2規格は発表から約2年が経過していますが、現在までAndroidスマートフォンでの採用は「HMD Skyline」1機種にとどまっています。
Qi2は、iPhoneのMagSafeのように、マグネットリングを用いて充電器との位置合わせを容易にするほか、さまざまなアクセサリーにも対応可能となっています。
これまでGoogle Pixel 9シリーズやOnePlus 13など、主要メーカーの新製品での採用が期待されていましたが、実現には至っていませんでした。
Ice Universeによると、Galaxy S25シリーズの無線充電速度は15Wを維持するそうです。
業界最大手のサムスンがQi2を採用することで、他のAndroidメーカーの追随を促す可能性があるかもしれません。Galaxy S25シリーズは2025年1月に発表される見込みです。