ソフトバンクは、ワイモバイルの「シンプル2 M」のデータ容量を、月額料金を据え置きのまま20GBから30GBに増量すると発表しました。データ容量の改定は来春以降を予定していますが、2025年1月1日から改定までの期間は先行キャンペーンとして実施するとのことです。
「シンプル2 L」についても、データ容量を30GBから35GBに増量するほか、10分以内の国内通話が無料となる「だれとでも定額+」を追加料金なしで利用できるようになるそうです。
2024年12月12日17時37分追記:データ容量が30GBになったのに20GB〜30GBは1Mbpsとの記述が、プレスリリースの注釈にありました。誤植だろうと思い広報確認したところ、この注釈部分をわかりやすく更新したそうです。改定後の内容は以下の通り。
※1 “ワイモバイル”は、ネットワーク利用の公平性確保のため、データ容量超過時の通信速度を下記の通り2段階で制御しています。
「シンプル2 M」:20~30GBは1Mbps、30GB超は128kbps
「シンプル2 L」:30~45GBは1Mbps、45GB超は128kbps
なお、来春以降に予定しているデータ容量の改定で、データ容量超過時の通信速度も変更する予定ですが、詳細は改めてお知らせします。(2024年12月12日に、文言を一部修正)
今回のタイミングでは2段階の制御の数値に変更はなし。注釈※3に記載がある通常速度に戻す手続きをワイモバイル上で行うことにより、利用者は通常速度での利用が可能とのことです。他社対抗やLINEMO増量に合わせての急ピッチの改定という印象を受けますね。
※3 1月1日から改定までの期間、「シンプル2 M」は10GB、「シンプル2 L」は5GBを増量することが可能ですが、通常速度に戻す手続きが必要です。通常速度に戻す際の追加料金をキャンペーンとして割引します。データ容量の増量分は翌月へのくりこしの対象外です。
つまり要約すると「ひと手間あるけど、とりあえず2025年1月から通信容量を余分に使えるのはホント!(上限値 シンプル2Mは20GB→30GB、シンプル2Lは30GB→35GB) 来春の正式改定後は手間をとらせなくする予定だから、待ってね!」ということに。
さらに、PayPayカード株式会社は2月1日より、PayPayカードゴールドの特典を刷新し、ワイモバイルの通信料などの支払いにPayPayカードゴールドを利用すると、1000円ごとに最大10%のPayPayポイントが付与されるようになるそうです。
プラン名 | シンプル2 M | シンプル2 L |
---|---|---|
データ容量 | 30GB | 35GB |
① 月額基本料 | 3650円(4015円) | 4650円(5115円) |
② PayPayカード割 | -170円(-187円) | -170円(-187円) |
③ おうち割 光セット(A) | -1500円(-1650円) | -1500円(-1650円) |
①+②+③ | 1980円(2178円) | 2980円(3278円) |
だれとでも定額+ | 月額800円(880円) | 追加料金なし |
スーパーだれとでも定額+ | 月額1800円(1980円) | 月額1000円(1100円) |
なお、2024年11月1日から提供している「データ増量オプション」のデータ容量は、2025年1月1日以降、現在の10GBから5GBに変更されるとしています。
詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。[AD] |
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