NTTドコモが新料金プラン「ドコモmini/MAX」を発表しました。この新プランについて、村上総務大臣の閣議後記者会見にて記者から質問がなされました。
附帯サービスや条件付きの割引施策などで注釈が多く、プランが複雑であるという批判が出ているとし、受け止めと、業界全体にどのような携帯料金の在り方を求めるのかとの質問。
これに対して村上総務大臣は「携帯電話の料金については、携帯電話事業者が市場の競争の中で、それぞれの事業戦略、経営戦略に基づいて決めるもの」として、個別の料金プランについての言及は避けつつも、あくまで一般論と前置きしつつ、「携帯電話サービスについては、利用者が自らのニーズに沿って適切かつ合理的に選択できるようにすることが重要であり、料金体系を含め、事業者が説明することが必要」との見解を述べました。
総務省はこれまでも携帯電話事業者に対して、わかりやすい料金体系を求めてきた経緯があります。携帯業界の悪癖が菅政権をきっかけに鳴りを潜めるかと思いきや、少なくともメインブランドは再びかつての時代に回帰しているようです。

附帯サービスや条件付きの割引施策などで非常に注釈が多くプランが複雑であるという批判が起きていることを閣議後記者会見で記者から質疑されたドコモMAX/mini/ポイ活20/ポイ活MAX。スクリーンショットはドコモポイ活MAX