ソニーのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」のデザインや仕様を、The Walkman Blogがリークしました。
外観デザインは前モデルのWH-1000XM5から大きく変更。最も注目すべき点は、ユーザーから要望の多かった折りたたみ式デザインの復活だとのこと。新設計のヒンジは金属製のパーツを採用し、耐久性が向上したそうです。
イヤーカップのデザインも刷新され、従来のような継ぎ目がなくなり、プラスチックが一体成型に。色展開はプラチナシルバー、ブラック、ミッドナイトブルーの3色。プラチナシルバーモデルのみマット仕上げのメタリックヒンジを採用するそうです。
ケースデザインも一新され、ジッパーの代わりにマグネット式の開閉機構を採用。折りたたみ式ヘッドホンに対応したより小型の設計になっているようです。
スペック面では、新型QN3 HDチップを搭載し、前世代のQN1チップと比較して7倍高速に。ソニーV2プロセッサー(Mediatek MT2833)も搭載。ノイズキャンセリング用マイクは12個に増加し、音声通話用のマイクも6個搭載とのこと。
ドライバーは30mmで、対応コーデックはAAC、SBC、LDAC、LC3となっています。バッテリー持続時間は最大30時間で、3分間の急速充電で3時間の使用が可能。重量は前モデルと同様の250gだそうです。
新機能として、ゲーミング時のサウンドを強化する「Game EQ」、映画館のような音響体験を実現する「360 Upmix for Cinema Sound」、そして「Personalized Spatial Audio」などが追加されています。また、マルチポイント接続や風切音除去機能も継続搭載だそうです。
2025年5月15日発表、2025年6月中旬に発売予定で、価格はアメリカで449ドル、ドイツで449ユーロ、イギリスで399ポンドになる見込みとのこと。449ドルということは、日本円では6万5千円ぐらい。消費税が乗って7万台になってきそうですね。