Nothingは8月20日新製品発表会を東京で開催。新機種Phone (3)を楽天モバイルから投入することを明らかにしました。
発表会には特別ゲストとして楽天モバイルの共同CEO兼CTOを務めるシャラッド・スリオアストーア(Sharad Shiwastawa)氏が登壇しました。本日12時より楽天モバイルで予約受付を開始し、8月28日より販売を開始します。価格は、256GBモデルが11万9900円、512GBモデルが13万8900円です。
楽天グループは1997年の創業以来、eコマース、FinTechなど70以上のサービスを展開し、日本国内で1億人を超える会員を持つ「楽天会員経済圏」を構築。その携帯事業楽天モバイルは2018年の事業開始以来、OpenRANを導入し、アップロード速度、ゲーミング体験、音声体験において日本だけでなくグローバルでもリーダーシップを発揮していると強調しました。
シャラット氏は、現在900万人を突破した契約者数を1000万人まで増やし、「ナンバーワン」を目指すことを改めて表明しました。
AI戦略については、楽天モバイルはAIを非常に重要視しており、AIを機能させるためには接続性とデバイスの両方が不可欠であると説明しました。LinkアプリにRakuten AIを導入、さらに楽天市場や楽天トラベル、楽天銀行などの楽天グループサービスから最適な検索結果を提供するUniversal Conciergeも導入、今後もエージェントAIへと移行させていく考えを示しました。
Nothingとの協業について、AI機能であるNothing Essential Spaceは楽天モバイルのAI普及のビジョンと合致しているとの見方を示しつつ、今年初めにNothing Phone (2a)を国内MVNOとして初めて提供し、特に20代から30代の若年層から多くの利用があり、データ使用量も非常に多いことから、このモデルが支持されていることを明かしました。
Nothing Phone (3)は、国内MNOとして楽天モバイルが販売とのこと。楽天モバイルはプレスリリースにて「国内携帯キャ
全国の楽天モバイルショップでは、これまで一部店舗での取り扱いでしたが、8月28日からは全店舗に拡大するそうです。