PayPay株式会社は2025年10月3日、新たな海外キャッシュレス決済サービスとして、香港の「八達通 Octopus」と台湾の「台新Pay+」との連携を順次開始すると発表しました。
今回の連携により、これまで対応していたサービスと合わせ、14の国と地域で利用される28のキャッシュレス決済サービスが日本国内のPayPay加盟店で利用可能になります。香港や台湾から訪日したユーザーは、使い慣れた決済アプリで飲食代や買物代金を支払えるようになるとのことです。
日本政府観光局の発表によると、2024年の年間訪日外国人数は約3700万人で、前年比47.1%増となり過去最高を更新。こうした背景から、PayPay加盟店における海外キャッシュレス決済サービスの取扱高も、2024年度には2019年度比で約3倍に増加し、過去最高を記録したそうです。