総務大臣 最新情報まとめ
鈴木総務大臣、辞表提出。
岸田政権の鈴木淳司総務大臣が、大臣の辞表を提出しました。これは所属する自民党派閥「清和政策研究会(安倍派)」が、政治資金規正法違反のパーティー券による裏金問題で東京地検特捜部から捜査を受けている一連の疑獄事件を受けたもの。自身はあくまでキックバックについて巨額の裏金還流との意識はなかった、全く知らない事態がたくさんあった、清和会全体が疑念の対象となっていることについてお詫びをしつつ、引き続き閣内に...
武田総務大臣が最後の記者会見。新大臣は金子恭之氏
菅義偉総理大臣は本日内閣を総辞職。在職日数384日、約1年の短命政権となりました。武田良太総務大臣は閣議後記者会見を開き、記者から1年の総括と思い入れのある政策を問われました。走馬灯のような一年と評した上で、最も印象に残ったのをコロナとの闘いを挙げ、総理筆頭に休むことなく働き、できるはずがないと言われたワクチン接種が総務省あげて功績を残せたことについて感謝していきたいと述べました。携帯料金について...
高市総務相の規制案の問題点
いわゆる「実質0円」を無くすために割引上限額を設ける案に関して、日本経済新聞によると、高市総務大臣は通信事業者だけでなく販売代理店も規制対象とする考えを示しました。韓国の端末流通構造改善法のように販売代理店への補助金額を制限する案のようです。つまり通信事業者の通信料からの割引だけでなく、末端での端末価格にまで踏み込むことを検討しているものと考えられます。しかしながら、大手携帯キャリアは既に販売代理...
携帯料金値下げ:割引規制、12月に結論
通信料を引き下げるために、高市総務大臣が、値引きに上限額を設ける案を出しているようであることは以前お伝えした通り。その続報として、日本経済新聞によると、高市総務大臣は値引きについて、12月に有識者会議で結論を出し、新法制定または既存の電気通信事業法に基づく指針のいずれかで対処するとのこと。そもそもの目的が携帯料金値下げであることや、頻繁な機種変更も「不公平感」の対象となっていることから、通信料から...
高市総務大臣、キャリアの割引に規制案。
高市早苗総務大臣は、携帯料金値下げの問題について、通信キャリアの割引を規制する私案を、都内で記者団に披露したと日本経済新聞が報じました。記事は短いものですが、これを読む限り、端末購入に伴う通信料からの割引を指している可能性が高いものと思われます。いわゆる月々サポート、毎月割、月月割と呼ばれているものに、上限額を設けようという案のようです。これらの割引は、端末代から直接割り引くのではなく、通信料から...
総務大臣、「過剰なキャッシュバック」は「望ましくない」 iPhone商戦に釘
時事通信の報道によると、高市早苗総務大臣は閣議後の記者会見の質疑応答にて、iPhone 6の販売商戦において「長期利用者に不公平感を感じさせるような過剰なキャッシュバック(現金還元)や、過剰な営業競争は望ましくない」と語りました。総務省は携帯キャリアを含む通信業界の監督官庁であり、起こりえる「キャッシュバック競争」に、先んじて釘を刺した形となります。確かにキャリア(移動体通信事業者)が通信・サービ...