岸田政権の鈴木淳司総務大臣が、大臣の辞表を提出しました。
これは所属する自民党派閥「清和政策研究会(安倍派)」が、政治資金規正法違反のパーティー券による裏金問題で東京地検特捜部から捜査を受けている一連の疑獄事件を受けたもの。
自身はあくまでキックバックについて巨額の裏金還流との意識はなかった、全く知らない事態がたくさんあった、清和会全体が疑念の対象となっていることについてお詫びをしつつ、引き続き閣内に留まることは国政の遅滞を招くことから、辞任に至ったとしています。
これで身を引くが、5Gや補正予算など幅広い行政を所管する官庁で仕事ができたことは感慨深い、後任は前任の方(松本剛明前総務大臣)と聞いている、総務行政しっかりと進めていくことをお願いしたい、やり残したことはないとしました。