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神をも恐れぬグーグル。新サービス「Google Babel」は文字通りメッセンジャーの「バベルの塔」になるか?

 Googleの新サービスとして「Google Babble」というものが以前リークされていましたが、それが実は“Babble(おしゃべり)”ではなく“Babel(聖書の『バベルの塔』)”なのではないか、とリークされています。

 Google内部で”Babel”として呼称されている新サービスは、Android, iOS, Chrome, Google+, Gmailなどクロスプラットフォームで動作し、どこからでも同じ会話にアクセス可能とのこと。デバイスやOSを問わずに使えるSkype、LINEといったところでしょうか。

 バベルの塔は、旧約聖書の創世記 第11章に登場する有名なエピソード。ノアの大洪水後、人間はみな一様に同じ言葉を話していたのですが、やがて人間の建築技術は進歩し、天まで届く塔を建設しようと考え始めました。そんな傲慢な人間たちを見た神は、人間たちの話す言語をバラバラにしました。混乱の末、人間たちは共同作業できなくなり、バベルの塔の建設は中止されてしまいました、というお話です。

 すでにSMSやMMSだけでなく、SkypeやLINEなど、幾多のテキストメッセージングサービスが存在していますが、こうした既存のサービスと真正面から戦うことになります。Googleは神にも負けず言語を統一し、バベルの塔をうちたてることができるのでしょうか。サービスが私たちの目に触れる時が楽しみですね。

情報元:DroidLife 経由:Pocketnow

画像引用元:9to5Google, jankie 経由 photopin cc

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