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iOS向けCoD新作 Call of Duty:Strike Team レビュー

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 Call of Duty シリーズの新作 Call of Duty : Ghost の発売が間近に迫っています。マルチプレイ動画の解禁をはじめ「もう待ちきれない」という方や「Black Ops 2は流石に飽きてきた」という方もいらっしゃるかと思います。

 そこに投入されたのが iOS 向け Call of Duty シリーズの新作 Call of Duty : Strike Team なわけで、筆者もさっそくプレイしてみました。

 制作はActivisionのモバイル専用開発スタジオ Tha Blast Furnace が担当しています。

CoD:BO2のStrikeForceが独自のゲームに

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 CoD:BO2 のシングルプレイ要素のひとつだった StrikeForce が独立してゲームになったような印象を受けました。主人公とそのパートナーの切り替えて操作が可能であったり、上空を飛ぶ MQ-27(ドローン) から位置の指示を出したりできます。ここら辺は StrikeForce に近い雰囲気ですね。

 ただ StrikeForce にあったような「特定の時間まで拠点を守る」とか「誰かを救出する」というよりは「爆破ミッション」「インテル回収」といった普通の CoD のキャンペーンの色が強かったです。

ちゃんと独自のゲームが作られている!

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 言ってしまってはなんですが、ビックタイトルを抱えたモバイル向けゲームは多くが焼き直しで「ブランドだけで売ってるんだろ」というものが多く「ものを売るってレベルじゃない」ことが多いです。

 その点 CoD:ST は武器のモデリングデータは BO2 から持ち越ししているものの、インターフェースやゲームそのものはタッチ操作に最適化されており「やっとちゃんと作ったのか」という印象でした。

 例えば MQ-27 から、キャラクターの位置指定をタップで行えたり、ピンチイン、ピンチアウトで拡大縮小が出来たり「モバイルでプレイすることが前提に制作されている」ということに関心できました。

想像以上に難しい。戦略性が鍵

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 このゲーム、想像していたよりもかなり難しいです。狙撃は ADS (サイトをのぞき込む)すれば、エイムアシストが働くので、そこまで苦痛ではないのですが、随時ドローンの視点と兵士の視点に切り替えて「移動の指示を出す」 → 「銃撃をする」 → 「再び移動の指示を出す」と繰り返しが必要になり、ドローンから敵の場所を把握して適切な場所移動が必要になります。

  この作業、CoD:BO2 の StrikeForce をプレイしたことがある方ならわかると思うのですが、結構難しいんですよね。適当にキャラクタを移動させるのではなく、戦略的な行動が必要になりそうです。

是非iPadでプレイしたい一品

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 筆者は手持ちの iPhone4 を利用してプレイしましたが、起動直後に「iPhone4S 以上が推奨環境です」というダイアログが表示されました。動作はするものの少しカクツキが発生したり、若干ストレスがたまるシーンもありました。

 また、iPhone でプレイすると操作ボタンが密集してしまい、誤操作を招きやすい印象を受けました。画面が小さければ当然敵も小さいわけで、暗いシーンでは敵が見つけづらく(見つけやすいようにマーカーが表示されますが)是非 iPad の大画面でプレイしたいと感じました。

モバイル向けと侮ることなかれ!

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 モバイル向けと侮ることなかれ!今度のモバイル向けのCoDは良く出来ているぞ!という感じで、是非 iOS 端末をお持ちで CoD のファンの方にはプレイしていただきたい一品となっていました。Ghost発売まではこれでなんとかしのげるかも?

 っていうか、この作品がなんでVITAで発売サレナインダヨッ!

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Call of Duty Ghosts (輸入版:北米)
Call of Duty Ghosts (輸入版:北米)

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