ソフトバンクモバイルは、個別信用購入あっせん契約/割賦購入契約において、分割支払いなどを入金済みであるのにも関わらず、未入金として信用情報機関に登録していたことを明らかにしました。
該当する事象が該当するのは 16,827 件で、経済産業省へ当事象を報告すると共に、影響が発生した可能性のある利用者に対しては連絡を行ったとしています。
信用情報とは?
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の経済的な信用を表す情報です。そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
そのため、信用情報には人種や思想、保健医療、犯罪歴などの項目は、一切含まれません。
簡単に説明をしますと、クレジットカードやローン、分割払いなどを利用する際、延滞や未払いがないかといった情報はすべて信用情報機関で管理されており、信頼情報が損なわれると「新規にクレジットカードの発行ができない」「分割払いが組めない」といった問題が発生します。
携帯電話の契約などでも、過去に未払いの経歴があると、新規契約や機種変更ができないというトラブル(いわゆる総合的判断)が発生することがあります。
なぜソフトバンクモバイル?
最近ではフィーチャーフォン・スマートフォンの購入が「実質0円」という、24回の分割払いを組むことが一般的となっています(その分割払いの料金を月額の利用料金から値引くことによって、実質0円が実現されています)
そのため、携帯電話の購入は信用情報と強く絡んでおり、割賦購入をした後3ヶ月利用料金を滞納すると信用情報機関に対して、延滞情報が登録されます。
一部では、携帯電話料金の延滞によって信用情報が損なわれるトラブルや、子どもの名義で契約し、親が料金支払いの滞納をしたことで、子どもの信用情報が損なわれるといったトラブルも発生しています。
不明ながある場合の問い合わせ先情報はリンクから。
情報元:信用情報機関への入金登録情報の誤りについて | ソフトバンクモバイル株式会社
[訂正] 2013/10/01 16時16分 一部文章の誤りを訂正いたしました。