SAMSUNGは同社の初代腕時計型デバイス「Galaxy Gear」のOSを、AndroidからTizenへ変更するアップデートプログラムを海外の一部地域で開始しました。
Galaxy Gearは最近発表された「Samsung Gear 2」の一つ前のモデルで、SAMSUNGのGalaxyスマートフォンと接続することで、時計機能以外にもスマートフォンの通知を確認したり、通話をしたりなど様々な機能を実現する腕時計型デバイスです。
今回のアップデートでは本体のOSがAndroidからTizenへと変更され、機能も基本的に同じくTizenを搭載するSamsung Gear 2と同等になる模様。国内のGalaxy Gear向けにはまだアップデートは配信されていないようですが、海外各国で配信が開始されており、そのうち日本でも始まるのではないでしょうか。
後継機が発売され価格も下落傾向にあるGalaxy Gearですが、Tizen版Gearの機能を試す目的で購入してみても面白いかもしれません。