マイクロソフトは現地時間5月20日、Surface(サーフェス)の新モデルSurface Pro3を発表した。
プロセッサの選択肢が広がる
Surface2 では、プロセッサが Core i5(Core i5-4200U)しか選択できなかったが、本モデルより Core i3 Core i5 Core i7 の選択が可能となり、エントリー仕様からハイエンドな仕様まで、広くユーザのニーズをカバー。内蔵ストレージの容量も64GBから512GBまで、メモリも4GBか8Gの選択が可能となっている。
リテール(小売)価格が799ドルとなり1000ドルを超えていた以前のモデルより、お買い求めになりやすい価格設定になっている。
ディスプレイサイズは12インチへ 解像度は2160*1440ドット
ディスプレイのサイズは従来の10.6インチから12インチへ大型化し、画面の解像度も Full HD を超えた 2160 * 1440 ドットへと向上、高い精細感と広いワークスペースを実現する。
キックスタンドも従来の2段階から3段階への切り替えが可能となり、キーボード操作はもちろん、256段階の筆圧感知対応のタッチペンによるオペレーションも快適に行うことができる。このタッチペンのボタンで、噂通りOne Noteを素早く起動するなど、One Noteとの連携は目玉の一つとなるようだ。
このパフォーマンスなのに軽い
筐体はマグネシウム合金。同クラスのタブレット・ノートPCよりも軽量な800gを実現している。
バッテリー駆動時間は、ウェブブラウズで最大9時間。
日本登場は8月までに
なお、販売地域は8月末までに、26市場に拡大される予定となっています。この26市場には日本市場も含まれています。
なお、今回Windows RT版は発表されなかった。招待状の伏線が回収されておらず、噂の「Surface Mini」は今回の発表会には間に合わなかったという可能性もあるのかもしれない。