中国Huawei(ファーウェイ:華為技術)は、自社グループであるHiSilicon製の最新プロセッサ「Kirin 925」を搭載したフラグシップスマートフォン「Ascend Mate 7」を発表しました。
「Ascend Mate 7」はHuaweiのグループ企業であるHiSilicon製の最新チップセット「Kirin 925」と6インチのLTPS インセルタッチパネル液晶を搭載した大型フラグシップスマートフォン。4100mAhの超大容量バッテリーを搭載しながらも厚さは7.9mmに抑えられており、ベゼルも2.9mmとかなり細くなっています。筐体には高級感のあるアルミ素材を使用し、指紋認証にも対応しているためセキュアかつ簡単に個人情報を保護することができるとしています。
OS | Android 4.4 KitKat / Huawei Emotion UI 3.0 |
---|---|
CPU | HiSilicon Kirin 925 オクタコア(ARM Cortex A15 1.8GHz ×4, ARM Cortex A7 1.3GHz ×4, i3 Co-processor 230MHz x1) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
ディスプレイ | 6インチ Full HD |
カメラ | 1300万画素, レンズ F値2.0, BSI |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 4100mAh |
その他 | LTE Category 6対応(下り最大300Mbps) |
本機種で注目すべきは、HiSilicon Kirin 925でしょうか。Snapdragon 8xx世代のプロセッサーと勝負できる処理能力を持っているとされています。価格は、実行用メモリ2GB / 16GBストレージのモデルが499ユーロ、3GB / 32GBのモデルが599ユーロになると見られています。そこまで安いわけではありませんが、LTE Cat.6対応と考えれば、高くはないでしょう。
中国、香港、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、スペインなど30の国と地域で、第3四半期以降発売される予定です。